2009-06-24 第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
ロッキードやリクルートや佐川、ゼネコン、日歯連事件、いとまがありません。ですから、こういったものが結局癒着の温床になっていると国民はもう重々知っているんですよ。それが政治不信になっているんですよ。だから、そこを断ち切らなきゃならない。そこで、我々はこういった法案を出したんです。大変な激論をいたしました。
ロッキードやリクルートや佐川、ゼネコン、日歯連事件、いとまがありません。ですから、こういったものが結局癒着の温床になっていると国民はもう重々知っているんですよ。それが政治不信になっているんですよ。だから、そこを断ち切らなきゃならない。そこで、我々はこういった法案を出したんです。大変な激論をいたしました。
ですから、例えばそういうような場合にはマスコミが全くいないようなところ、地検のどこかの一部の施設で聴取を行うとか、あるいは日歯連事件の村岡さんのように御自宅に行ってそれで事情聴取をするというように、事情聴取したこと自体がマスコミの目に触れないような、そういう配慮を当然してしかるべきだと思うんですが。
○小川敏夫君 例えば、ロッキード事件なんかいろいろありましたけど、政治家を呼ぶときには、とにかく呼んだこと自体が政治家の評価に間違った悪影響を及ぼすというような場合には、先ほども言ったように、出頭を求めて事情聴取をするにしても、マスコミがとても気が付かないような、マスコミも張っていないような地検の宿舎とか区検のどこかの施設とかそういうのを使うとか、あるいは、ですから、先ほど挙げた日歯連事件の場合には
例えば日歯連事件の一億円虚偽記載の村岡さんのときに、そのような公表といいますか見解は述べたんでしょうかね。少なくとも私の記憶ではないように思うんですがね。ほかの事件のときにはやらないことを何か今回特別にやったようなふうに私には思えるんですが。
予算審議は、橋本元総理ら自民党最高幹部の一億円受領という日歯連事件の疑惑にふたをしたまま、拙速な審議により、三月二十二日に戦後四番目のスピード成立となりました。 この決算は、昨二〇〇六年十一月に提出され、十二月から当委員会での審査が開始できたことは、参議院における決算重視、二〇〇七年度予算への反映という努力が実ったものとして歓迎できます。
これは極めて重大でありまして、これまでもKSD事件とか日歯連事件とか、いろいろな不祥事がありました。みんな、こんな形でやっているんですよ。それで贈収賄事件として逮捕されるというようなこともあった。こういうことが野放しになると、そういうところに行き着きかねないという問題があるわけですね。
といいますのは、これまでもKSD事件ですとかあるいは日歯連事件、さまざまな不祥事というのがありました。それは、公益法人が政治連盟という団体をつくって、公益法人は直接は献金できないけれども、政治団体を通じて献金をする。そのことがさまざまな政治のゆがみをつくり出し、腐敗、癒着をもたらしてきた。こういうことで、贈収賄事件にまで発展するケースまであったわけでございます。
冒頭申し上げておきたいことは、政治と金、あるいは政官業癒着問題で言えば真相が不明確なままの日歯連事件、最近では防衛施設庁をめぐる談合、さらには福島、和歌山、宮崎などでも知事が逮捕されたりあるいは知事の関与が取りざたされている談合事件が起きるなど、国民の政治不信が助長されるような出来事がいまだに続いております。
日歯連事件なんかがその典型だと思います。 そういうことも含めまして、日常的に、最近はインフォームド・コンセントとか、いろいろな意味で随分医療者が頑張ってはいると思います。
○佐々木(憲)委員 日歯連事件で明らかになったのは、その規制を逃れるという手口であります。 私は、事件後に、日本歯科医師会の後任の会長にお会いをしました。そのときにこういうふうに聞いたんです。なぜ日歯連という政治団体をつくったんですかと聞きましたら、政治献金をするためだというふうに答えたわけです。これは、大変私は印象的だった。
また、政治家は自らの不祥事に対して十分な説明をする必要がある、こういうことはこれは当然のことでありまして、日歯連事件の裁判で政治家が証人として法廷で証言されておりますけれども、これにつきましては裁判中でありまして、ちょっと感想と言われても、これはちょっと差し控えさせていただきたいと、こういうふうに思っています。
責任政党として、日歯連事件で問題となった橋本龍太郎元首相、青木幹雄参議院議員、さらには検察審査会で起訴相当とされた山崎拓衆議院議員を初めとするすべての関係者の国会での証人喚問を一刻も早く自由民主党は実現すべきであります。我々民主党は、重ねて証人喚問を要求します。改革をとめないためにも、自民党は疑惑から逃げないでいただきたい。
ですから、こういうことを正確に調査もしないで法案を出す、結局、与党の改正案というのは、日歯連事件の再発防止の規制にならないばかりか、実態に照らしても実効性がない。 だから、きょうの東京新聞でもこのように書かれているわけです。これは社説ですけれども、「献金する側も受け取る側も、複数の政治団体をつくって、カネのやりとりをすれば、総額が上限を超えても違法にはならない。
そもそも今回の政治資金規正法改正問題というのは、日歯連事件、今までも議論がありましたように、これをきっかけにして始まったものであります。日歯連で問われたのは、一つは旧橋本派への一億円やみ献金、二つは国政協を経由した迂回献金の問題でございます。 我々は、これらの問題の真相解明のため、橋本元総理を初めとする関係者の証人喚問を求めてまいりました。
したがって、この疑惑の解明は、これはもちろんのことでございますが、こういった日歯連事件の教訓を踏まえた法改正でなければならない、そういった踏まえた上での法改正の実現こそが今私は求められていると思うわけでございます。 今回の事件において、先ほどからずっと各委員お話しございますように、最も大きな、重要な課題の一つは、私はやはり迂回献金の問題ではないかと思うんですね。
○早川議員 日歯連事件の問題でありますけれども、これは、昨年の十一月に自民党の内部で、迂回献金と言われている事実についてそういったことがあったかどうか、その調査をさせていただきました。結果的には、そういった事実は確認ができなかったわけであります。
○堀込議員 私どももそう考えておりまして、今度の法案、特に与党案は、政治団体間の五千万と政治資金団体の振り込みだけの法案でございまして、これは私どもとしては、あの日歯連事件、一連の事件の反省としては極めて不十分で、さらにつけ加えなきゃならないというふうに思っております。
そこで、民主党提案者にもこの点について伺いますが、参考人として、あるいは、本当は私は証人喚問だと思うんですが、いずれにしても、橋本元総理ら関係者の出席を求めて、日歯連事件の疑惑の解明が基礎的な前提になると思うんですが、民主党の提案者に伺います。
○吉井委員 昨今の政治資金をめぐる問題といえば、これは法案提出時も今も、日歯連事件というのは重大な問題です。日歯連事件では、一つは橋本総理と橋本派への一億円のやみ献金問題、二つ目には迂回献金疑惑、三つ目には公益法人の脱法的政治献金、政治連盟をつくって与党への巨額献金という問題ですが、こうした三つの深刻な問題が問われてきました。
○麻生国務大臣 ここにあります今読まれた部分というのは、朝日新聞の日歯連事件のことに関していろいろ書いてあった部分等々、いろいろ世の中の批判を含めて言っておられるんだと思いますが、やはり基本的には、政治というのは、信なくば立たずという言葉がよく昔から使われておりますとおりなので、やはり、国民に信頼をされる政治というのはこれは極めて大事なところでありまして、先ほど、党に信頼とかいろいろ御意見もありましたけれども
にもかかわらず、日歯連事件で一億円をポケットに入れたとされる橋本元総理らの証人喚問は、一向に実現される気配がありません。それは、すなわち、自民党総裁であるあなたが、臭いものにふたをしようとして、我々の証人喚問要求をはねつけ続けているからであります。
日歯連事件について、解明と責任を明確化させるため、橋本元総理の証人喚問を実現すべきです。また、迂回献金禁止を盛り込んだ政治資金規正法改正をすべきです。さらに、自民党森派の政治資金収支報告書記載漏れの疑惑が新たに報道されました。この事実解明にも国会は取り組まなければなりません。 なぜ、総理は政治とお金の問題にメスを入れないのでしょうか。 次に、政治権力のメディアへの介入の問題です。
もう一点お伺いしますけれども、この間、日歯連事件など、公益法人と政治団体の活動のあり方というのが問題になってまいりまして、国会でも議論が行われました。
○簗瀬進君 時間も限られておりますので、もう一つ日歯連事件について法務大臣に聞かせていただきたいなと思っております。 これも従来の質問であったかもしれませんけれども、不起訴にも様々な類型があると思うんですね。で、今回の日歯連事件で起訴猶予と嫌疑不十分とそれから在宅起訴とかいろいろなパターンの処理がなされているわけであります。お配りしてある図表でごらんになっていただければと思うんですけれども。
なお、いろいろ質問を昨日から受けておりますので、改めて、昨日来からの質問も踏まえて、我が党の武部幹事長に対しまして、日歯連事件に関して指摘されていることについて、自民党として調査、確認するよう指示しております。 今の御質問も、その報告をせよということでありますので、調査して、報告がなされれば、それは公表させていただきます。
これも、私に言わしめれば、この日歯連事件というのは、自民党政治に近づくために大金をばらまく、これをすれば、ほかの人がどうなっても、みずからの業界はまあまあうまくいくんだ、この政治ですね、この行動、これの端的なあらわれだと私は見ているんですよ。
総理、自民党をぶっ壊すというのもかけ声だけで、日歯連事件に象徴されるような政官業の癒着や政治腐敗はますます深まっています。壊されたのは、私たちの生活と平和であります。その行き着く先が憲法そのものの改悪です。 総理は、議会制民主主義の意味を履き違えているのではないでしょうか。